消費者金融の低金利の仕組みとは

低金利にだまされないで!消費者金融の実際・現実をご紹介

深夜のテレビコマーシャル・・・電車の中吊り広告・・・。広告を見ない日はないかもしれません。消費者金融会社の数はずいぶんありますよね。こんなにたくさんの種類があっては、どこを選んでいいのか迷ってしまいます。あなたは、消費者金融会社をどの基準で選びますか。

消費者金融会社の比較で大切なのは、やはり金利かもしれませんね。

消費者金融からお金を借りると、借りた分と、私たちが借りたお金の数パーセントを消費者金融に支払わなければなりません。そのパーセントは会社によって異なります。

パーセントが低ければ低いほど「低金利」と呼ばれます。たとえば、銀行の住宅ローンなどの大口のローンは、金利は1%だったり3%だったりします。低金利といえます。

対して消費者金融会社の小口のローンは、低くて6%、高くて18%(実質20%を越えることもある)です。人によって考え方が違うとは思いますが、銀行にも比べて、やはり消費者金融の金利は高いといえるでしょう。

ですから、私たちはできるかぎり低い金利を求めて消費者金融会社を探しまわることになるわけですが・・・そのときに、注意しなければならないことがあります。

それは、広告に出ている○○%~○○%の低い数字ばかり見ていてはならないということです。

たとえば、金利が8%~18%の会社と、金利が6.5%~18%という会社があったとします。これだけを見て比較するのなら、後者の会社の方が低金利に見えますよね。

しかし、それは間違いかもしれません。初めて申込した場合、あなたの身元がどれほどしっかりしていたとしても、消費者金融にはまだ信頼されていないと考えてください。新規顧客は付き合いがありませんからどうしてもまだ信頼できないのです。

信頼できない新規のお客様には、ふつう、高めの金利を取ります。そして、あなたが多く借りてくれて、きっちり返し続けてくれるお客様だということがわかれば、金利も下がってくるわけです。

ですから、消費者金融会社を見るときには、どちらかというと「最大金利」の方を見て、それから他のサービスを見て比較するようにしましょう。

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