これだけは行っておこう!キャッシングローンを申込む前
キャッシングローンはちょっとお金の足りないときに利用できる便利な生活ツールとして捉えている人も多いと思いますが、お金を借りるということには違いは有りません。返済の度に多少なりとも利息を支払うことになるわけですから、借りない場合に比べれば多少は損をしている事になります。これを頻繁に続けていれば大きな金額になって行くことは間違い有りません。キャッシングローンを申込むときはそういうこともよく理解したうえで申込んでください。
キャッシングローンは申込むことイコール借りることというわけでは有りませんから、いざという時に備えて、申し込みだけはしておこうという人もいるので、必ずしも申込み前ということではないのですが、通常の場合、申込もうと考える時にはお金が必要なときということになります。そういうときにまず行っておかなければならないことの一つ目は、本当にそのお金が必要なのかをよく考えることです。小額とは言っても借金ですから、それなりのリスクを負うことになります。
たとえば借金をすれば返済をすることは理解していると思いますが、それが返せるかどうかは本当の所そのときになってみなければ分かりません。もし返せなければ、別の所から用立てなくてはなりません。家族や親類から借りることがきればまだ良いですが、こういう場合他のキャッシングローンを考えるのが普通です。もしこれが繰り返されると、昔のサラ金や闇金のように雪だるま式にとは言いませんが、徐々に借金が増えて、そのうちには借金総額が年収の3分の1に達し、それ以上借りられなくなることも有ります。
借金をするということはこういったリスクを負うことを忘れてはいけません。したがって先ず行うことは本当にやりくりできないのかということです。どうしても必要なお金ということであれば、今度は極力金額を少なくする方法を考えます。そして必要最小限を借りるようにします。
次にその金額を元に、実際の返済をイメージして返済のシミュレーションを行い、返済できる確信がもてたら、それを返済計画にまとめてください。ここまでやったら実際に申込む準備に取り掛かりましょう。先ずはいろいろなキャッシングローンの情報を集めて自分の返済計画に最も合った物を選びます。こうして申込むキャッシングローンが決まったら提出する書類を集めます。既にシミュレーションするときに参考にしたはずですので、簡単に集まるでしょう。
次に実際の申込書を貰って、必要な金額等を記入した上で提出します。ここで提出書類や申込書には、調べればすぐ分かってしまいますので絶対に虚偽の内容を既述してはいけません。もしシミュレーションがうまく行かずどうしても返済の目処が立たないときは、いかにお金が必要であってもキャッシングローンに手を出してはいけません。別な方法を考えてください。