消費者金融の限度額は本当に宣伝通り?リアルな限度額が知りたい!
消費者金融の広告宣伝に「600万円まで融資可能」「300万円オッケー」などの文句がありますよね。
600万円も借りられる?!そんなに借りる人がいるのかな・・・なんて思ってしまいます。
この金額は、消費者金融の「限度額」といいます。一度に借りるお金のことではありません。消費者金融会社から借りるのは一生に一度きりならいいのですが、何年・何ヶ月という長い間、ときどき返しては借りてと、利用し続ける場合もありますよね。
そのときに、あなたが一社から借りることのできる最大の限度額が決められているのです。それが消費者金融の広告に載せられている「最大○○○円可能」なのです。
ですが、「そうか!600万円もあるのならいくら借りても大丈夫そうだな」と油断してはなりません。なぜなら、広告に載せられてあるのは最大値であり、あなたが初めて消費者金融を利用するときには、その最大限度額がいきなり適用されるわけではないからです。
限度額というのは、利用し続けて初めて上がります。消費者金融側も、いいお客様に長く利用し続けてもらいたいですよね。あなたが返済も滞らずにきっちり借りて返し続けていれば、1年や2年立つと自動的に限度額も上がります。
また、限度額が上がるときには、消費者金融側からお知らせがあるのがふつうです。気がついたら上がっていたということはあまりないようです。
さて、初めての限度額は、基本的にはどのくらいなのでしょうか。
あなたが初めて消費者金融会社を利用するときには審査があります。その審査で、あなたの限度額はいくらか、そもそも貸すことができるのかどうか判断されます。
無職の方は返すあてがありませんから当然審査には受からないと思ってください。会社員の方でも、たとえ同じ職種であっても、勤続年数や収入により、限度額には開きがあります。勤続年数が長いほど、収入が高いほど、限度額は高く設定されるようです。