キャッシングと消費者金融の違いとは

キャッシング?消費者金融からの借り入れ?両者に違いはあるの?

「キャッシング」と「消費者金融」の違いとはなんなのか?名前だけは聞いたことがあっても、実際はどういうものかわからない。そんな方も多いかもしれませんね。キャッシングと消費者金融の違いについてご説明します。

「キャッシング」と聞いて、最初にクレジットカードを思い出す方もいるのではないでしょうか。クレジットカードには「ショッピング枠」と「キャッシング枠」がありますよね。

ショッピング枠は、クレジットカードを使って買い物をすることのできる枠です。現金はあなたの口座から引き出されます。対してキャッシング枠は、同様に買い物をすることができるのですが、その元手は、クレジットカード会社から借り入れしたお金です。ですから当然金利がつきます。

クレジットカードのキャッシングを例に上げましたが、基本的はキャッシングというのはそのように「カードを使ってお金を借りること」を総合していると考えてよいようです。

つまり、「借金」「サラ金」と同じです。そうではあるのですが、そのような単語の悪いイメージを、カタカナで「キャッシング」と呼んで少しでも明るいイメージにしようという戦略があるようです。

さて、消費者金融です。消費者金融は一昔前は「サラ金(サラリーマン金融)」と言われて、サラリーマンが給料日前のピンチのときに利用するものというイメージが強かったのですが、このごろでは女性も若者も利用するようになりました。ですから今はサラ金という呼び方はあまり流行らないようです。

そのような時代を背景にして、消費者金融は、テレビコマーシャルでかわいいキャラクターを使用したり、人気の女性タレントを利用したりして、少しでも明るいイメージに結びつけようとしています。消費者金融は「サラ金」ではなく「キャッシング」という呼び方にだんだんと変わってきたのです。

もうおわかりのとおり、消費者金融からの借り入れとキャッシングは同じことです。カタカナで言うとイメージがおしゃれになるというだけであり、金利を払いながらお金を借りるという仕組みはもともと変わっていません。

呼び名やイメージにつられず、お金の管理をきっちりとすることで、間違えた利用法を防ぎ上手に消費者金融でのキャッシングを利用したいものです。

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